株主・投資家の皆さまへ

株主の皆様におかれましては、平素より格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます。
ここに、当社第120期(2021年4月1日から2022年3月31日まで)の業績につきましてご報告申し上げます。

第120期(2022年3月期)業績概要

当連結会計年度における国内及び海外のトラック・建設機械需要は回復基調にあるものの、新型コロナウイルス感染再拡大や世界的な半導体不足等の部品供給制約により生産調整が発生し、事業活動に大きな影響を受けました。
このような状況のもと、当社グループにおいては、生産変動に柔軟に対応できる体制づくりと合理化活動を継続し、収益の確保に努めてまいりました。
以上の結果、当連結会計年度の売上高は1,600億60百万円(前年同期は1,537億25百万円)、営業利益は124億24百万円(前年同期は47億64百万円)、経常利益は126億73百万円(前年同期は50億13百万円)、親会社株主に帰属する当期純利益は71億7百万円(前年同期は14億89百万円)となりました。
なお、当社グループは、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を当連結会計年度の期首より適用しております。そのため、売上高、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益についての前年同期比(%)を記載しておりません。
セグメント別の業績は次のとおりです。
●自動車関連事業
当セグメントにおける国内及び海外の事業環境及び業績は次のとおりであります。
国内:普通トラックの国内需要は前年同期比8.6千台減の77.3千台、小型トラックの国内需要は前年同期比11.5千台減の74.5千台となりました。輸出は普通トラック・小型トラック合わせて前年同期に比べ増加したことにより、国内の生産に半導体供給不足等の影響はあるものの、前年同期に比べ増加しました。
タイ:1トンピックアップトラックの国内需要は前年同期と同水準でしたが、輸出の増加により、TSPKグループの生産は前年同期に比べ増加しました。
米国: 半導体供給不足等による完成車メーカーにおける生産調整の影響があったものの、国内需要は回復基調であり、PK U.S.A.,INC.の生産は前年同期に比べ増加しました。
インドネシア: 商用車の国内需要・輸出の増加により、PT.PK Manufacturing Indonesiaの生産は前年同期に比べ増加しました。
スウェーデン: 欧州での商用車需要は前年同期と同水準であるものの、受注製品が好調に推移したため、PRESS KOGYO SWEDEN ABの生産は前年同期に比べ増加しました。
以上の結果、当セグメントの売上高は1,257億75百万円(前年同期は1,264億88百万円)となり、セグメント利益は138億52百万円(前年同期は69億77百万円)となりました。
●建設機械関連事業
当セグメントにおける国内及び海外の事業環境及び業績は次のとおりであります。
国内:油圧ショベルの北米・欧州・アジア向け輸出の増加により、当社尾道工場及び協和製作所の生産は前年同期に比べ増加しました。
中国:蘇州普美駕駛室有限公司 (PM CABIN MANUFACTURING CO.,LTD.)及び普莱斯工業小型駕駛室 (蘇州)有限公司(PRESS KOGYO MINI CABIN(SUZHOU)CO.,LTD.)の生産は下半期の国内需要低迷及び地場メーカーのシェア拡大等により、前年同期に比べ減少しました。
なお、当社は2021年9月28日開催の取締役会において、蘇州普美駕駛室有限公司 (PM CABIN MANUFACTURING CO.,LTD.)の解散を決議しております。
以上の結果、当セグメントの売上高は341億36百万円(前年同期は272億26百万円)、セグメント利益は16億97百万円(前年同期は9億50百万円)となりました。

利益還元

当社グループは、事業活動を通じて持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を目指し、必要な株主資本の水準を維持するとともに、株主への持続的・安定的な利益還元を基本方針としています。2022年3月期は1株当たり20.0円の配当とさせていただきました。また、中期経営計画では総還元性向35%以上を中期的な目標に掲げております。

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