製品開発
開発プロセス
CAE/実機試験
効率的に製品開発するため、プレス成形性を評価する成形シミュレーション、製品性能を評価する強度解析などのCAEを活用し、実際の製品試作前に多くの評価を行っています。このように評価した製品は、お客様に安心して提供させて頂くべく、最終的には実機試験にて評価しています。
これら評価技術により、今日までに、成形分野において特殊な技術を駆使した異形鋼管の加工技術、鋼板を折り紙のように折り曲げて製品を造るPFF(Paper Folding Form)工法、精密プレス加工などの技術を開発し、製品として造り上げてきました。
目的に応じた評価技術の充実を図り、競争力のある製品開発を進めてまいります。
成形シミュレーション
設計モデルを作成した後、 成形シミュレーションにより成形性を評価します。
強度解析
開発している製品が、設計要件に適合しているか強度解析で確認します。また、衝突解析や機構解析など、目的に応じて様々な解析により評価しています。
実機試験
CAEで評価した製品は、最終的に試作品で性能を評価し、設計要件への適合性を判断します。また、取得したデータは、解析へフィードバックするとともに、試験した製品を分析し、次の製品開発へとつなげています。