1961
藤沢工場 起工式挙行
受注拡大による設備増強を目的に神奈川県藤沢市遠藤の工場用地を取得し、起工式を挙行。3月から川崎工場より設備の移動を開始。
1961
藤沢工場 稼働開始
7月に車輪工場が先行で稼働し、10月のプレス工場完成により本格的に稼働開始。その後、1962年5月に第1期工事が完了。
1965
厚生会館が完成
会社発展に伴う厚生施設の充実を図るため、2階建の厚生会館を建設。1階に診療所、ロッカーなど、2階に食堂、会議室など入る。
1965
小松プレスラインに
600トンクランクレス
プレス機2台を設置
その他、8月にクリアリングプレスラインに800トンプレス機を増強することなどで、生産を増強。
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1967
いすゞユニキャブ
の生産を開始
月産200台ベースを生産。完成車組立事業へ進出。
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1969
4,000トン単動クランクレスプレス機を設置
これにより、藤沢工場でのいすゞ自動車向け小型トラック用フレームの一貫生産を確立した。
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1970
車両工場が完成。
日産パトロールの生産を開始
月産2,500台の生産能力を持つ完成車組立の工場を建設し、パトロールの生産を開始。本格的な完成車の量産体制に入る。
1973
技術研究センター
(現研究棟)が完成
研究・開発の充実を図るため、工場敷地内に2階建の技術研究センターを建設した。
1974
フレーム組立ラインが
完成
新設の建屋にリベットフレームと溶接フレームの組立を一本化した2本のコンベアラインを設置。塗装工程を繋げて量産体制を確立。
1979
事務棟が完成
要員の増加による事務所の分散を解消するため、3階建の事務棟を建設。
1981
いすゞ初代ビッグホーンの生産を開始
いすゞ自動車との共同開発による4輪駆動車を車両工場で生産。設定台数は月産2,000台。
1983
1,500トントランス
ファープレス機を設置
サスペンション部品、パネル部品の生産性を高める目的で設置。
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1983
樹脂部品の生産を開始
1981年に導入した200トン射出成形機でコンソールパネルの生産を開始。
1985
フレーム塗装の
カチオン化を実施
シャーシ部品の防錆性能向上のニーズに対応。
1990
2,500トン及び800トン
射出成形機を設置
樹脂部を新設し、ビッグホーン用内装部品の生産を開始。
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1991
小型アクスルユニットの生産を開始
日産アトラス向け小型アクスルのユニットの組立を開始。
1991
いすゞ2代目
ビッグホーンの生産を
開始
初代の最終車オフライン後、国内向け4ドアロング車から生産を開始。
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1993
いすゞ5代目エルフ
フレームラインが稼働
開始
自動溶接ライン、サイドメンバ穴明けの自動化と生産管理システムとの連動により、大幅な合理化と多品種への対応を実現した。
1995
ISO9001認定を取得
1996
いすゞ自動車に
ビッグホーンの
生産を返還
生産台数の減少などにより、2社による並行生産からいすゞ自動車1社に生産を集約。
1997
GMサターンの
出荷前点検(PDI)
業務を開始
1997年に開始したGMサターンの出荷前点検業務を経て、車両工場にて塗装から完成車組立までの生産応援を実施。
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2001
車両工場 閉鎖
34年続いた関東地区での車両組立事業を終了し設備を撤去。跡地をコア商品生産の受け皿として活用するために整備。
2002
建機キャブの開発・生産部門を尾道工場に移管
建機事業の効率化を目的として尾道工場へ建機キャブの開発・生産機能を移管。
2006
いすゞ 6代目エルフ
リベットフレ-ムの
生産を開始
2007
いすゞ向け大型・中型
トラック用フレームの
生産設備を川崎工場
より移管
いすゞ川崎工場の閉鎖を受け、生産体制再編の一環としていすゞ向けトラック用フレームの生産を川崎工場より移管。
2017
部品電着塗装ラインが
稼働開始
2020
中型アクスル溶接組立
ラインが稼働開始
2023
サイドメンバー加工用
ショットブラスト装置
導入
鋼材表面の酸化被膜を除去する装置。塗装下地の密着性を高めることにより、防錆性能の向上を実現。