1925
合資会社プレッス作業所 創業
二代目山本藤助が服部商店の東京府荏原郡大井の工場・設備を買受け創業。無限責任社員--毛利繫三
1927
鉄道車両関係部品を受注
鉄道省向けに客車用部品（間柱・隅柱・妻柱など）の試作を開始。
1929
自動車部品を受注
石川島自動車製作所、東京瓦斯電気工業よりシャーシ・フレーム等の部品を受注し、生産を開始。
1934
プレス工業株式会社
設立
大阪の山本藤助商店本社にて株式会社設立を決議。資本金50万円。取締役社長--三代目山本藤助、専務取締役--毛利繁三
1937
本社・川崎工場 完成
本社機能および設備
の移転完了
生産能力の増強を目的に、神奈川県川崎市塩浜に工場を建設し大井より本社機能と設備一式を移転。
1939
私立プレス工業青年学校 開校
川崎工場内に校舎を建設。
初代校長--毛利繫三
1940
陸軍の管理下となる
陸軍大臣より工場管理令書を受領。受注製品の大部分を軍需が占める。
1941
ドイツ ワインガルテン
社製1,500トンプレスを導入
大量の軍需品の注文を消化するための設備増強。
高い精度により注目を集める。
1944
鈑金工業（株）設立
東京都大田区本町に設立。当社の協力会社として部品を供給。
1945
終戦により工場閉鎖
解散後の残留者は47名のみ。
1945
生産を再開
長野県に送った機械を10月に引き上げて生産を再開。自転車用部品、農機具、その他民需品を生産。
1946
労働組合を結成
初代委員長--柳井清澄
1951
トラック用スチール・
キャブの生産を開始
安全性、軽量化、プレスによる量産化を意図して開発。その後、1957年いすゞと共同出資でトラック用キャブ製造会社 車体工業（株）を設立。
1953
鉄道車両 電車用台車部品の生産開始
鋳鋼製をプレス品に置き換えることで、電車の軽量化、高速化に寄与。
1953
大型トラック用アクスルケースのプレス化に成功
可鍛鋳鉄製品からプレス品に置き換えることによる軽量化が目的。1954年1月に量産へ移行。
1956
（株）協和製作所 設立
東京都大田区蒲田に設立し、当社向けに自動車部品の生産を開始。
1959
3,000トン油圧プレスの
設置を含む設備拡充を
実施
生産の拡大により川崎工場に隣接する用地を購入し、建屋の増改築、プレス機の増設などを順次実施。
1961
東京証券取引所市場
第1部に株式を上場
1961
藤沢工場 稼働開始
受注拡大による設備増強を目的に神奈川県藤沢市遠藤に工場を建設。まずプレス工場が稼働開始、その後1962年5月に第1期工事が完了。
1964
鈑金工業（株）藤沢工場を建設
神奈川県藤沢市桐原町に新工場を建設。当社藤沢工場に部品を供給。
1965
本社新社屋完成
40周年を機に5階建の本社社屋を建設。6月に記念式典と合わせ完成披露パーティーを開催。
※動画再生できます。
1967
いすゞユニキャブの生産を開始
藤沢工場で月産200台ベースを生産。完成車組立事業へ進出。
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1967
（株）プレス工業
埼玉製作所 設立
関東北部の製造拠点として、埼玉県川越市に新会社を設立。1968年3月に稼働開始。
1968
尾道工場 第1期工事が
完成。披露式を挙行
西日本地区の製造拠点として広島県尾道市高須町に工場を建設し、4月より一部稼働開始。
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1970
PKハウス（スチール製
組立式物置）を発売
住宅関連部門に進出。その後、PKサイクルポート、レインボールーフなどを開発。
1970
（株）協和製作所
真岡工場を建設
栃木県真岡市の真岡第一工業団地内に新工場を建設。
1970
（株）ピーケーエンジニヤリング設立
（現：株式会社テクモ）
当社のエンジニアリング子会社として、神奈川県川崎市川崎区宮前町に設立。
1970
藤沢工場内に車両工場が完成。日産パトロールの生産を開始
月産2,500台の生産能力を持つ完成車組立の工場を建設し、パトロールの生産を開始。本格的な完成車の量産体制に入る。
1973
栃木工場 稼働開始
栃木県下都賀郡にあるいすゞ栃木工場の隣接地に工場を建設。大型トラック用アクスルケースの生産を開始。
1975
（株）ピーケーエンジニヤリング、藤沢に移転
社屋を川崎から神奈川県藤沢市石川に移転。
1976
プレス製パーキングパレットを開発。生産開始
石川島播磨重工業と共同でプレス製のパーキングパレットを開発し、日産自動車の完成車倉庫用に納入。物流部品事業に進出。
1976
宇都宮工場 稼働開始
プレスセンターとして栃木県河内郡に工場を建設。西ドイツ ジンペルカンプ社製5,000トンレールプレスが稼働を開始。
1977
建設機械用キャブの
生産を開始
川崎重工業向けホイールローダー用キャビンを尾道工場で生産。建設機械用キャビン組立事業に進出。
1977
（株）ピーケーサービス 設立
従業員の福利厚生を目的として新会社を設立。
1981
いすゞ・初代ビッグ
ホーンの生産を開始
いすゞとの共同開発による4輪駆動車を藤沢車両工場で生産。設定台数は月産2,000台。
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1988
（株）ピーケーエンジニヤリング、社名を（株）テクモに変更
人材採用時の印象向上などを意図して、シンプルな社名に変更。
1988
特装車・特装用品事業
開始
特装開発部の設置に始まり、1989年にはRVショップ・ZIGを設立。
1988
米国 PK U.S.A., INC
設立
米国インディアナ州シェルビービルに三井物産との合弁会社として設立。1989年10月に開所式を挙行。
1989
タイ国 THAI SUMMIT PK CO., LTD.
設立
タイ国サムットプラカーン県バンプリー地区にThai Summit Autoparts Industoryとの合弁会社として設立。9月に開所式を挙行。
1989
（株）ピーケーシー
設立
当社グループの生産資材などを取り扱う商事会社として、東京都大田区東糀谷に新会社を設立。
1991
小型アクスルユニットの生産を開始
日産自動車（株）アトラス向け小型アクスルのユニット組立を藤沢工場で開始。
1992
スウェーデン Press & Plåt Gruppen ABへの
資本参加を締結
ボルボ社の仲介によりスウェーデンの持ち株会社に出資。グループ会社 Press &Plåt Industri ABへの技術援助を行う。
1993
ベルギー PRESS & PLÅT NV 稼働開始
Press & Plåt Gruppen ABのグループ会社をベルギー トンゲレン市に設立し工場を建設。ボルボ用トラック部品などを生産。
1993
平塚工場 稼働開始
特装事業の拠点として、神奈川県平塚市の大江工業敷地内に工場を建設。
1995
タイTHAI SUMMIT PK CO., LTD.
レムチャバン工場
開業式挙行
自動車部品の受注拡大により、タイ国チョンブリ県レムチャバンにTSPKの兄弟会社を設立し新工場を建築。シャーシフレームを生産。
1996
ピーアンドケー物流（株）を設立（現：PKロジスティックス）
当社の物流業務を担う企業として、（株）久保本運送店を子会社化し社名を変更。本社は川崎工場内。
1997
異形鋼管加工技術を
応用した建機キャビンの生産を開始
異形鋼管を使用した初の建機キャビンを尾道工場にて生産を開始。
1999
栃木製作所 閉鎖
生産体制の見直しにより栃木製作所を閉鎖。生産を宇都宮工場に集約。
2001
大型アクスルユニットの生産を開始
日産ディーゼルより大型アクスルのユニット組立設備をプレス埼玉に移管され、生産を開始。
2001
平塚工場 閉鎖
特装事業の縮小により平塚工場を閉鎖。継続受注品の生産を子会社に移管。
2001
藤沢車両工場 閉鎖
コア商品への事業集中により関東地区での車両組立事業を終了し、設備を撤去。跡地をコア商品生産の受け皿として活用するために整備。
2002
CFT（クロスファンクショナルチーム）を発足
組織横断的なプロジェクトチームであるCFT（クロスファンクショナルチーム）の活動を開始。顧客別・製品別の採算管理に取り組む。
2003
マツダ 商用トラックの
完成車組立を開始
2002年10月にマツダとの製造委託契約を締結し、組立用設備を移設して生産。その後、ボンゴトラック、タイタンダッシュを生産。
※動画再生できます。
2004
中国 蘇州普美駕駛室
有限公司（PM Cabin） 設立
中国江蘇省蘇州市にメタルワンとの合弁で建機キャビンを生産する会社を設立。2005年5月に稼働開始。
2005
プレス工業埼玉製作所を吸収合併。埼玉工場として稼働開始
当社グループの経営強化を目的としてプレス埼玉を吸収合併。子会社としての歴史を閉じる。
2008
タイ THAI SUMMIT PK CORPORATION LTD
設立
事業拡大と合弁会社の管理統合を目的として、タイ国ラヨーン県ヘマラート地区に新会社を設立。
2010年9月に稼働開始。
2010
ベルギー PRESS & PLÅT NV 解散
海外拠点の統廃合によりベルギーの生産拠点を閉鎖。欧州の拠点はスウェーデン Press & Plåt Industri ABの1社体制となる。
2010
中国 普莱斯冲圧部件（蘇州）有限公司（PKM）
設立
中国江蘇省蘇州市に建機用部品を生産する100％子会社として設立。2011年11月に稼働開始。
PM Cabinにプレス部品を供給。
2011
インドネシア PT. PK MANUFACTURING INDONESIA 設立
インドネシア カラワン市に伊藤忠丸紅鉄鋼との合弁会社として設立。2012年9月に開所式を挙行。
2012
中国 普莱斯工業小型駕駛室（蘇州）有限公司（PKMC）設立
中国江蘇省蘇州市に建機キャブを生産する100％子会社として設立。2013年11月に稼働開始。
2012
ピーアンドケー物流（株）社名をPKロジスティックス（株）に変更
当社の100％子会社化に伴い、社名の変更を実施。
2012
スウェーデン Press &Plåt Industri ABの社名をPRESS KOGYO SWEDEN ABに変更
当社の100％子会社化により、社名の変更を実施。
2012
横浜事務所 開設
川崎工場厚生棟の解体による川崎本社への厚生施設の移管に伴い、本社機能を横浜ランドマークタワー27階と藤沢工場に移転。
2015
「地震シェルター」の
販売を開始
異形鋼管技術を活かした新規事業として開発。
2021
ビジョン・ミッション・バリュー及び企業スローガンを制定
事業環境の変化の中での更なる成長に向けた指針として、経営理念の更新を実施。
2021
中国 蘇州普美駕駛室有限公司（PM Cabin）解散
中国建機市場の低迷による建機キャビン事業の統合を目的にPM Cabinを閉鎖し、事業をPKMCに集約。
2022
東証1部から
プライム市場へ移行
2022
建機キャビン モジュール工程生産を開始
2023
ロール成形機導入
